薬の治験という言葉はご存知の方が多いですが、
医薬品の製造販売に関して承認を得るための臨床試験のことです。
またその業界におけるCRO、SMOやCRA、CRCなどは一般的にはマイナーな単語で、
薬学部を卒業した人でもピンと来ない方が多い位です!
CRO:医薬品開発業務受託機関(製薬会社から治験業務を受託する)
SMO:治験施設支援機関(病院などの治験業務を支援する)
CRA:臨床開発モニター(製薬会社やCROに所属)
CRC:治験コーディネーター(病院やSMOに所属)
薬学部を卒業した後、治験に携わる仕事をしたいと考えた場合には、
大きく分けて4つの選択肢があると思います!
①製薬会社の研究開発部門に就職(※狭き門です)
②治験を実施している病院の薬剤部で治験担当を目指す(治験薬管理室がある病院などをチェック)
③CROでCRAになる(薬学部や理系院卒の人が多いです)
④SMOでCRCになる(看護師や臨床検査技師の人も多いです)
言葉が複雑であまり知られていないので、治験に興味はあるけど
何となく分からないまま目指さなかったという人も多かったので自分なりに整理してみました!